日蓮正宗 昭倫寺

日如上人御言葉 唱題行(七月一日)の砌

 令和5年7月1日 於 総本山客殿


大聖人は『御義口伝』に、
「元品の無明を対治する利剣は信の一字なり」(御書 一七六四頁)
と仰せであります。
つまり、大御本尊様に対する「信の一字」すなわち、無疑曰信(わっしん)の信こそ、無明を断破する利剣であると仰せられているのであります。

今、宗門は「折伏躍動の年」を迎え、全支部ともに僧俗一致の体勢を構築して、一天広布を目指して力強く前進をしております。

しかして『日女御前御返事』には、
「南無妙法蓮華経とばかり唱へて仏になるべき事尤(もっと)も大切なり」(同 一三八八頁)
と仰せられているように、その原動力となるのが唱題行であります。

折伏は相手が納得しなければ入信しませんが、相手を納得せしめるものは、私達の人格であり、私達の慈悲心であり、決意であります。
したがって、自分自身がしっかりと題目を唱えていくなかに、おのずと信心と人格が磨かれ、慈悲の心をもって決然として折伏を行じて行く勇気と智慧と行動力が生まれてくるのであります。

(大白法・令和5年7月16日号より抜粋)


(令和5年9月掲載)