日蓮正宗 昭倫寺

友人葬の誤り2


創価学会友人葬の誤り
「戒名を以って無始の罪障を滅して成仏得道疑いなし」

創価学会歴代会長らの戒名

かつて、創価学会の歴代会長は、日蓮正宗の化儀に則り、下記の様な戒名をいただいていた。

・牧口常三郎創価学会初代会長の戒名
   冷然院感得日常大居士

・戸田城聖創価学会二代会長の戒名
   大宣院法護日城大居士

・北条浩創価学会四代会長の戒名
   宣正院浩徳日基大居士

*池田大作の家族も、日蓮正宗で葬儀を執り行い、戒名をいただいていた。


法名を授け位牌や塔婆を立てて供養

創価学会では「大聖人は生前に法名を授与されたことがあっても、亡くなった人に戒名を授けた例はない」などといい、さらに、「宗門ではこれらを金儲けの道具にしている」と主張しています。
しかし、日蓮大聖人は、文永二年三月に南条時光殿の父君南条兵衛七郎殿が亡くなったとき、鎌倉からはるばる駿河上野の地に下向され、故人に「行増」との戒名を与えられて、墓前で追善回向をなされました。
また、日蓮大聖人の教義・信仰・化儀の一切を継承された第九世日有上人は、後代の宗門僧侶の規範の書として『化儀抄』を著わされました。
その中で、
「仏事追善の引導の時の回向の事、私の心中有るべからず、経を読みて此の経の功用に依って当亡者の戒名を以って無始の罪障を滅して成仏得道疑いなし」(聖典974n)
と、読経唱題して、その亡者を戒名によせて無始以来の謗法罪障を消滅し、即身成仏は疑いないと仰せられております。

さらに同抄に、
「当宗の経を持つ人二親をも当宗の戒名を付けて、又仏なんどをも当宗の仏を立つる時」(聖典981n)
と仰せられ、後代の僧侶に対して信徒の亡き親に法名を授け、位牌や塔婆を立てて供養するよう御指南されています。
したがって、宗門の上代においては、すでに僧侶が信徒に対して法名(戒名)をつけていたことは明らかです。

謗法の集団である創価学会による「友人葬」と称する葬儀は、御本仏日蓮大聖人の教えに背く儀式であり、それによって弔われる故人が成仏することはありません。
故人の成仏も、あなたの今後の人生も、創価学会を脱会して日蓮正宗の信徒となることによって、すべては開かれていくのです。
なぜなら、あなたが創価学会を脱会し、日蓮正宗の信徒となったうえで、故人の戒名や法事を願い出られるならば、日蓮正宗の寺院において、日蓮大聖人の教えに則った正しい法要儀式を行うことができるからです。

葬儀に限らず、創価学会で行っている冠婚葬祭はすべて、御本仏日蓮大聖人の教えに背く儀式であり、それによって真の成仏や幸福を得られることはないのです。

一日も早く創価学会を脱会し、正しい信仰によって真の成仏と幸福を願っていきましょう。



学会員の過去帳には大聖人のご両親の戒名が印刷されている

創価学会公式サイトには
「故人に戒名が必要である」という考え方は、仏教の開祖である釈尊(釈迦・仏
陀)の考えにはありませんし、仏教の本義に照らして正しいものとはいえませ
ん。」
と書いてあります。
しかし、学会の過去帳には大聖人様のご両親の戒名が印刷されています。
これをどう説明するのでしょうか?


平成19年12月19日 広布推進会の砌 東京第二布教区発行 創価学会破折(bP2)より抜粋